10月3日(金)に、木花小学校で能楽体験アウトリーチを行いました。
2014年10月3日
市民プラザは、今年度も、学校向けアウトリーチ事業である「子どものための文化芸術体験プログラム」を、3つのプログラムで企画しています。
今回はその中の「伝統芸能プログラム」である“能楽体験”を木花小学校の6年生児童45名を対象に実施しました。
講師は宝生流・宮崎五雲会(代表:浦 盛範さん)に所属される方13名です。
内容は、能についての説明や、舞囃子「羽衣」や仕舞「桜川(網之段)」などの鑑賞から、出演者が登場の際に行う自己紹介である“名乗り”、能楽で使用される楽器の体験でした。
“能”にはたくさんの決まりごとがあり、難解なイメージが先行しがちですが、子どもたちは、独特の発声や小鼓を打つなどの体験を通して、和の文化に親しみを覚えている様子でした。