「舞台さんと行く!バックステージ体験」を開催しました☆
2021年12月1日
11月20日(土)21日(日)に、普段は入ることができないホールの裏側を小学生とその保護者で見学・体験することができる「舞台さんと行く!バックステージ体験」を開催しました。
夏休みに開催の予定でしたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響で11月の開催となりました。20日(土)は17名、21日(日)は19名の親子に参加をしていただきました。今回の目玉プログラムは「音響反射板」の“組み立て”と“役目”についての体験ということでした。その効果を体感していただくため「キッズ・ハーモニーみやざき」さんは20日、「スターウインド」さんは21日にそれぞれご協力いただき、まずは冒頭、“設置前”ということで歌っていただきました。
その後5名の舞台職員が・・・ちなみに、舞台職員は通称「舞台さん」と呼ばれており、「BU・TAI・SAN」、そう、市民プラザの「BTS」として、「ダイナマイト」の曲に合わせて颯爽と登場しました。今回は舞台さんがそれぞれ担当のグループを案内するというスタイルを導入しましたので、普段、裏方として働いている舞台さんについても深~く知っていただけるよい機会になったのではないかと思います。参加者の皆さんは、音響・照明のある「音響調光室」やピンスポットのある「ピンルーム」、ステージ後方にある裏方作業用のデッキ「フライギャラリー」などの説明を受けながら、また実際に体験しながらまわりました。後半は、ステージ上に「音響反射板」が組みあがっていく様子を最初から最後まで見学しました。何トンもの重さのある大きな反射板がゆっくり動く様子を間近で見ることができ、驚きとともに感動している様子でした。
そして、「音響反射板」が組まれたステージで再度合唱団の皆さんに合唱を披露していただきました。
「音響反射板」がない時とある時の反響の違いは参加者の皆さんのみならず、合唱団の皆さんも感じたようでした。
最後は舞台職員に対する質問コーナーもあり、
「黒い幕がたくさんあるのはどうして?」「ボタンを押したら犬の鳴き声やチャイムの音がしたのはどうして?」など、舞台のお仕事に興味を持った子どもたちからたくさんの質問がありました。
アンケートには、「とても丁寧に説明していただき、とても贅沢な時間を過ごさせていただきました。スポットライトなどの機材をじっくり触らせていただいたのはいい経験になりました。」「反響板があると、音がとてもきれいに聞こえました。」「舞台裏の仕組みや、構造を勉強できてすごく⤴⤴楽しかったです。」などたくさんの感想を寄せていただきました。
参加していただいた皆さんありがとうございました。
オルブライトホールの裏側を知りたい方は、次回是非ご参加くださいね!!