「落語教室」(アウトリーチ)を10月25日(金)に小学校で実施しました。
2019年11月1日
11月24日(日)に開催する市民プラザ文化芸術企画事業「市民プラザ寄席『正蔵・歌春二人会』」のプレイベントとして、子どもたちに古典芸能に親しんでもらおうと、宮崎県出身で落語家の桂歌春さんを講師として「落語教室」(アウトリーチ事業)を小学校で行いました。
午前中は清武小学校(6年生105名)、午後は小松台小学校(6年生108名)を訪れ、落語の歴史や小道具についての解説や、「元犬」という古典落語を披露しました。子どもたちは、一人で声を変えて何役も演じる歌春さんの豊かな表現力に圧倒され、また、扇子を使ったおそばを食べる仕草では、リアルな音や動きに見入って、落語の面白さに興味を持ったようでした。最後には歌春さんから簡単な小噺(こばなし)を教わり、代表の児童と先生が高座に上がりました。友達や先生の小噺に会場は大盛り上がりでした。