宮崎市民プラザ

電話番号:0985-24-1008

文字サイズ

イベントのご案内

綾中学校で「演劇の手法を使ったワークショップ」のアウトリーチ事業を行いました。

2014年12月12日

12月11日(木)に、綾中学校で「演劇の手法を使ったワークショップ」のアウトリーチ事業を行いました。
市民プラザは、今年度も、学校・幼稚園向けアウトリーチ事業である「子どものための文化芸術体験プログラム」を、4つのプログラムで企画しています。
今回は今年度最後、中学校を対象とした「演劇プログラム」である“演劇の手法を使ったワークショップ”を綾中学校 第1学年73名に参加していただき、1組(24名)、2組(24名)、3組(25名)の、クラス単位で実施しました。
講師は、劇団こふく劇場の俳優である あべゆうさん、アシスタントは同じく同劇団俳優の大浦愛さんです。
生徒たちは、その時間だけ呼び合うためのニックネーム(エリンギ、ダニエル、チリリ…とユニークな名前がたくさんありました☆)を事前に準備し、胸に付け、ドキドキした様子で会場である体育館に入ってきました。
最初はアイスブレイクということで、2人1組にわかれ、全組シャッフルされた後、目をつぶってお互いの名前を呼ぶ声だけを頼りに探しあうゲームや、お互いの動きを鏡のように模倣するゲームを体験し、緊張が解けた様子でした。
続けて、講師がホワイトボードに複雑な図形を描き、代表の生徒だけがそれを見て、ボードに背を向けたクラスメイトに口頭で説明し、それを各々配布された紙に描くという体験をしたのですが、答え合わせでビックリ!ホワイトボードの図形と異なった図形が出来上がっていて驚いた様子でした。自分は伝えたつもりでも、相手は違ったものを思い描く…。自分と他人は違う存在であるということを強く認識させられる体験となりました。
最後に2人1組で、「こんにちは」「おやすみ」等の挨拶が書かれたカードと、ひらがな一文字(あ、さ、よ、ん…など)が書かれたカードを別々に引き、その組み合わせから、場所や時間、関係性など自由に設定した即興劇をつくる体験をしました。例えば「いってきます」と家を出た瞬間にたまたま外にいた友達が「よ(っ)」。想像力豊かな作品をたくさん創り上げていました。
正解はひとつではないものが世の中にはたくさんあり、人はそれぞれ異なる。お互いを認め合うことの大切さを身を以て知ることができた、貴重な体験となりました。

演劇

Pocket