宮崎市民プラザ

電話番号:0985-24-1008

文字サイズ

イベントのご案内

「樫本大進&コンスタンチンリフシッツ デュオリサイタル」開催迫る!

2016年1月30日

いよいよ2月4日(木)の開催が近づいてまいりました宮崎市民プラザ開館15周年記念「樫本大進&コンスタンチン・リフシッツ デュオリサイタル」【主催:(公財)宮崎文化振興協会 宮崎市民プラザ、mrt宮崎放送】ですが、前売券が残りわずかとなりました。前売券が完売した場合、当日券はありませんので、当日来場予定の方で前売券をまだご購入されていないお客様は、お早めに市民プラザほか市内各プレイガイドでお買い求めください。
さて、ベルリン・フィルの第1コンサートマスターをはじめ、世界的に活躍している樫本大進さんが今回、宮崎でリサイタルを行うことになった経緯をお話したいと思います。遡ること1997年、宮崎出身で音楽家の寺原伸夫さんが、モスクワ音楽院の同窓生で親友でもあったヴァイオリニストのザハール・ブロンさんを宮崎へ招聘して「ザハール・ブロンコンサート」が開催されました。その翌年に寺原さんが亡くなられ、ザハール・ブロンさんによる演奏会は一度きりのものとなってしまうところでしたが、ザハール・ブロンさんから「親友・寺原伸夫のふるさとで是非、追悼演奏会を開きたい!」というメッセージが届き、1999年には宮崎で「ザハール・ブロンの夕べ~親友・寺原伸夫とともに~」が開催されました。その翌年の2000年には、完成したばかりの当館宮崎市民プラザで開館記念リサイタルを行い、2001年には宮崎シティフィルハーモニー管弦楽団と定期演奏会で共演するなど、ザハール・ブロンさんは親友・寺原伸夫さんのふるさと宮崎で、毎年演奏会を開催してくださるようになりました。
2002年からは、「みやざきザハール・ブロン音楽祭」と名称を変え、内容も演奏会だけではなく、小中学生のための演奏会や将来ヴァイオリニストを目指す人のためのヴァイオリンセミナーを行い、2013年の第12回をもって音楽祭は終了しました。
宮崎の寺原伸夫さんと世界的ヴァイオリニストのザハール・ブロンさんとの深い親交がきっかけで始まった「みやざきザハール・ブロン音楽祭」が終了し、同音楽祭に代わるプロジェクトを検討しました。その結果、ザハール・ブロンさんが独自の指導法によって、エリザベート王妃コンクール優勝のワディム・レーピン、カール・フレッシュ国際コンクール優勝のマキシム・ヴェンゲーロフ、ロン=ティボーコンクール優勝の樫本大進、チャイコフスキー国際コンクール優勝の神尾真由子、パガニーニ国際コンクール優勝の庄司紗矢香などといった世界トップレベルで活躍しているヴァイオリニストを育て上げ、今や世界最高峰の指導者の一人と言われている手腕に着目し、ザハール・ブロンさんにこれまで師事し、世界的に活躍しているヴァイオリニストを2014年から毎年、宮崎へ招聘するプロジェクトに取り組むことになりました。そして、2014年の木嶋真優さんに続き、今年度は樫本大進さんを宮崎へお迎えすることなりました。
樫本大進さんは、11歳の時にザハール・ブロンさんに招かれてリューベックに留学し、20歳を迎えたころ、ザハール・ブロンさんの下を離れ、10代のほとんどをザハール・ブロンさんに師事しています。その後、1990年の第4回バッハ・ジュニア音楽コンクールでの第1位を皮切りに、1996年のフリッツ・クライスラー、ロン=ティボーの両国際音楽コンクールでの1位など、5つの権威ある国際コンクールにて優勝し、才能を開花させ、“世界の樫本大進”へと成長していったのです。10代の樫本少年が、ザハール・ブロンさんに師事していたころの貴重な写真を入手しましたので、ご覧ください。
樫本&ブロン1

樫本&ブロン2

Pocket